バイク乗りにとってグローブは必需品のひとつですが、グローブ迷子になっていませんか?
今回はおすすめの夏用グローブをご紹介します。
夏用グローブの位置づけですが、冬季以外のシーズンでも幅広く使用することができるグローブで、コスパの良さからも非常におすすめできるバイク用グローブになります。
バイク用品は早めにチェックしておかないと売り切れちゃうもんね。
様々なバイク用品ブランドからグローブが販売されていますが、せっかくバイクに乗るなら自分の好みに合うものを身に付けたいですよね。
でも、グローブのデザインロゴが大きすぎたり色や柄の主張が強すぎたりしてバイクウェア同士が喧嘩することも・・・。
女性用グローブによく見る「ピンクのアクセントを付けておけば良い」みたいなデザインを見ると、そうじゃなーい!って思うことも。笑
女性だってかっこいいに全振りしたデザインのグローブが欲しい・・・!
ということで、今回はKNOXのオルサ OR3 MK(マーク)3 ブラックを紹介します。
\紹介するのはこちら/
オルサOR3 MK3はKNOXから販売されてるグローブで、高い耐久性や操作性、安全性に配慮した材料などが使用されているのが特徴。
なにより、機能性が高いのに見た目がシンプルでかっこ良い!
革グローブもKNOXを使っていて、使い心地が良かったので夏用グローブもKNOXを選んでみました。
知らないブランドだなぁ。
サイズ感や使い心地はどうなの?
女性でも使えるの?
こうした疑問もあるかと思います。
実際に1シーズン使用してみたレビューとして、メリットとデメリットをお伝えしながら疑問を解消していきたいと思います。
女性ライダーである私自身の着用画像も載せているので、参考にしてみてください。
この記事がおすすめの人
- 価格が1万円を超えても良い
- 夏用グローブが欲しい方
- シンプルでかっこいいグローブが欲し
- 薄手で操作性の高いグローブが欲しい方
- レディースに欲しいグローブがない方
オルサOR3マーク3のメリット、デメリット
オルサ OR3 MK3 は、イタリアのバイクファッションブランドで、日本ではJAPEX(ジャペックス)が代理店として販売しています。
2つのデメリット
①価格の高さ
まず、1つめのデメリットとして挙げられるのは価格の高さです。
公式サイトにてオルサOR3 MK3は、税込み13,750円となっています。
夏用グローブの価格帯は素材やブランドによっても様々ですが、一般的には3,000~10,000円程度が相場となっているので、やや高額になります。
しかし、高機能な素材を使用している点やデザイン性の良さ、耐久性の高さに信頼があるので長期間使用することができることを考えると1万円とちょっとで買えるのはコスパが良いとも言えます。
②真夏はやっぱり暑い
2つめは、真夏は普通に暑いし通気性がずば抜けて高いとはいえないことです。
夏用グローブではありますが、グローブ全体がメッシュ生地になっているわけではないため手汗はめっちゃかきます。笑
グローブの内部には通気孔を設けるなど通気性を確保していますが、真夏の炎天下であまり恩恵を感じません。
とはいえ、走行中は空気の抜ける感覚はあります。
メッシュ素材による通気性能を大々的に売りにしているわけではないよってことです。
一方で薄手のグローブでありながら、衝撃吸収材を搭載し安全性に配慮している面がポイントです。
夏用グローブに必要な機能を搭載しつつも、薄さや軽さに全振りしているわけではないので、非常にバランスの良い作りになっているとも言えます。
なので、夏用グローブでありながら真冬以外の季節も使えてしまうという利点もあります。
3つのメリット
①オフロード走行に対応する操作性能
1つめは、手の自由度が高く操作性に優れていることです。
オルサOR3 MK3はオフロード走行で求められる、細かな操作性を重視して作られたグローブです。
指先や指関節の部分には伸縮性に優れた素材を採用しており、バイクの操作性を高めてくれます。
新品状態でもまるで今まで使っていたかのような馴染みの良さがあるので、バイクグローブが初めての方にもおすすめできます。
②手がすっきりして見える
2つめは、スタイリッシュで洗練されたデザインにより、女性が使っても手元だけやたら大きく見えることがありません。
素材の選定やデザインの工夫により耐久性が高く、性能バランスの良いグローブになっています。
デザインを重視するとどうしても性能面が置いてけぼりになるんですが、オルサOR3 MK3はそうした面を払拭してくれました…!
③BOAシステムで快適
3つめは、BOAシステム搭載により快適な着け心地が叶うことです。
ツーリング中の頻回な着脱も楽ですし、ベルクロと違ってグローブの締め付け具合を細かく調整することができるので、実際に使ってみたら装着感がしっくりこなかった・・・なんて後悔もありません。
グローブが常に手にぴったりとフィットすることで疲労を軽減し、快適なライディングを可能にしてくれます。
外見・機能・サイズ・着用イメージ
外見
こんな感じの見た目です。
プロテクション機能
樹脂製のナックルプロテクターが装備されています。
手の甲に縫い付けられていないのでツッパリ感もありません。
プロテクター部分には柔らかいジェルが内蔵され、衝撃を和らげる働きもあります。
手のひら側のプロテクターにはSPSシステムが採用されていて、転倒時に手を滑らすことで衝撃を逃がしてくれます。
両手の人差し指と親指はタッチパネル対応になっています。
また、指先には山羊革と4ウェイストレッチメッシュが配されており、合皮よりも引き裂き強度に強い素材が使用されています。
車と正面衝突で事故をしたことがありますが、記憶に全くないグローブの指部分が裂けていたことがあります…。
夏といえど、指先までしっかり守れるグローブが安心です。
グローブの素材には高耐久性のクラリーノが使われています。
サイズ・着用感
サイズはこんな感じ。
重量は片手で100gです。
ちなみ私のサイズは17cmです。チャートだとSサイズですが、使用しているのはMサイズです。
参考までに、一番長い中指で約8cm、親指で約5.5cmです。
男性の手の厚みや指の長さを考えると、タイト目な作りだと感じました。
ハンドルを握っても指先に当たって痛いということもなく、実際の運転操作で痛むところもありません。
動きも柔らかくてグローブ自体が軽いのでストレスが少ないです。
夏場はインナーグローブを使いたいところですが、Mサイズでちょうど良いサイズ感なので中に一枚挟む余裕はなさそうです。
インナーグローブが相当薄ければいけるかも・・・?
着用イメージ
使っていると手のひらが薄黒く変化してきますが、
これも味です。
購入場所
公式オンラインショップで購入可能です。
店頭での取り扱いがないのが残念なところです・・・。
お手入れは拭くだけ
JAPEX公式サイトにバイクグローブのお手入れ方法について書かれた記事があります。
一番良い方法は布を水で濡らして固く絞ったあと、丁寧に拭くことだそうです。
水やお湯につけて洗うと、つけ心地が悪くなるだけでなく商品の劣化にもつながります。
いやでも、夏場の使用で洗わないのキツいな・・・と思って、
ぬるま湯+おしゃれ着用洗濯洗剤で揉み洗いしています。
購入してからすでに3回洗っていますが、今のところ使用感は問題なしです。
お洗濯は自己責任でお願いします・・・!
まとめ|オルサOR3 M3は冬以外の季節で使える夏グローブだった
今回はオルサOR3 M3について紹介しました。
値段だけみると高く感じるかもしれませんが、デザイン性の良さや多機能性でライダーに寄り添ってくれる使い心地の良さが多々あります。
夏用グローブでありながら真冬以外は難なく使える
のも、高価なバイク用品を揃える上でお財布に優しくて良いですよね。
林道やオフロードも走るライダーさんであれば、さらに幅広い場面で使えるので高コスパなグローブになること間違いなしです。
購入を考えているライダーさんは、ぜひチェックしてみてくださいね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また!
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