こんにちは、Kawaです。
私は日帰りツーリングには身軽で行きたい派です。
荷物は最小限に抑える方が管理も楽ですし、運転への支障も少ないです。
日帰りツーリングの持ち物と言っても目的地や走行距離によって必要なものは多少変わると思うので、シチュエーション別に何を持っていくか、バッグはどんなものを使うと良いか解説していくので参考にしてみて下さい。
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- ツーリングの必需品が知りたい
- 日帰りツーリングにおすすめのバッグが知りたい
ツーリングで持って行かないとダメなもの
まずはツーリングで必ず持って行かないとダメなものから紹介します。
いくら荷物は減らしたいと言っても法律で決まっているものは置いていけません。
必ず携帯が必要なもの
- 免許証
- 自動車検査証(車検証)
- 自動車損害賠償責任保険証明書(自賠責保険証明書)
これらは法律上で必ず携帯が必要なものです。
また、免許証にメガネ等の条件が付いている方はメガネやコンタクトレンズも忘れず装着しましょう。
車検証や自賠責保険証は濡れたり汚れたりしないように、
ジップロックに入れてシート下に入れています!
日帰りツーリングの必須アイテム
続いては日帰りツーリングでの必須アイテムを紹介します。
なるべく身軽で行きたいので日帰りツーリングの場合はレッグバッグかウエストバッグのスタイルで走ることが前提です。
条件によっては大きめのバッグで行くこともあるので、使い分けについても紹介しますね。
日帰りツーリングの必須アイテム5選
まずはバッグの中身から紹介します。
日帰りツーリング必須アイテム5つ
- 帽子
- 目薬
- リップクリーム
- ティッシュ
- 現金
帽子
ヘルメットを脱いだあとの髪型は崩れているので隠すために必要です。
カラビナをバッグに付けておくとバッグが小さくても帽子の持ち運びができます。
カラビナはその辺の100均で購入しました。
帽子を付けるとこんな感じ。
気を付けたいのが走行風によって帽子の調整部分が外れて飛んでいくことがあるので、外れやすいパーツが使用されている場合は注意が必要です。
目薬
ツーリングをしていると目も疲れてきます。
ジェットヘルメットだと隙間からの走行風で目が乾燥しますし、夏場は日射しが強いので普段の倍以上目が疲れます。
特にツーリングの後半は眼精疲労も出やすく、
ピントも合いにくくなるのでアイケアは大事です!
リップクリーム
目と同様にバイクに乗っていると走行風で唇が乾燥します。
特に冬場は走行風関係なしに乾燥しまくりです。
夏場は紫外線カット効果のあるリップクリームがおすすめです。
普段使っているのはこれ。
メンソレータムのUVカット機能付きリップクリームです。セブンイレブンで購入しました。
最近はマスクを外すことも増えたので、ついでにUVカットできるならお得じゃない?というノリで購入しました。
ヘルメットを被っているときはシールドとかネックゲイタ―で隠れているので、機能性についてはそこまで気にしなくてもOKかと。
血色感が無くて顔色が悪い時には色付きのリップを使うこともあります。
ティッシュ
なんだかんだ出先で使うんですよね。
屋外で食事したときや目薬を差したとき、ヘルメットの虫を除去したりと使用用途は多岐にわたります。
場所によってはトイレットペーパーが切れているトイレもあるので、水に流せるティッシュを持ち歩いてます。
現金
地方へツーリングに行くと現金オンリーだったり有料道路の支払い現金が必要だったりするので目的地によっては用意があると安心です。
電子決済はサービスエリアやコンビニなど利用可能な場所ではとても便利です。
持ち歩く現金が最小限で済むので荷物も軽くなっておすすめです。いちいちバッグから財布を出す手間も減らせます。
私はPayPayを使っています♪
収納は一体型ポーチかポケットを利用する
だいぶ使用感があってお恥ずかしいですが・・・。
必須アイテムは使用頻度も高いので、一体型ポーチにまとめておくと使いやすくて便利です。
ティッシュケース付きポーチ
で調べると出てきますよ。
さっと取り出せる便利さでいえば、ウェアのポケットに直入れもありです。
リップクリームは特に使用頻度が高いのでポケットに入れておくことが多いです。
日帰りツーリングにはどんなバッグで行くか?
次にバッグの紹介です。
ツーリングバッグにはいくつか種類がありますが、使い分けとしては先述した持ち物にプラスαで持ち物があるときや現地で調達するものがあって荷物が増える場合にバッグの容量からベストなものを選択します。
レッグバッグorウエストバッグ
まずは最小限の荷物でツーリングに行くときのバッグ2種類を紹介します。
レッグバッグ
腰回りがフリーになるので、バイク走行時もストレスフリーです。
人によってはトイレの時の着脱が面倒と感じる方もいるかもしれませんが、手間はウエストバッグと大差ありません。
ウエストバッグだと冬ジャケットの上から装着したときに野暮ったくなるので、身軽になりたいときにはレッグバッグが活躍します。
フルフェイスのヘルメットを被ったままでもバッグの中身が見やすく、最小限の収納スペースなので必要なものがサッと取り出せるのもポイントです。
一方で商品によっては夏場に持ち歩きたいペットボトルなど大きめのものが入らないデメリットがあります。
これは愛用しているデイトナのレッグバッグですが、ペットボトル飲料も収納可能です。
荷物の重さが増えることで身軽さが失われるじゃないかという意見もありそうですが、大きいバッグを持ち歩くよりは良い!って方にはおすすめです。
ウエストバッグ
レッグバッグと同様に基本的な持ち物は変わりません。
他に持っていくものが増えない場合かつレッグバッグだと浮いてしまいそうな場所や街乗りする場合にはウエストバッグを選択します。
肩掛けもできるのでバイクを降りてからもカジュアルに身に着けられる良さがありますね。
ペットボトルは入りますが、財布の大きさやそれ以外の持ち物のサイズ感によっては窮屈になる可能性があります。
ウエストバッグを購入する際は型崩れしにくいものを選んだ方が中身が落ちにくいのでおすすめです。
レッグバッグもウエストバッグも防水加工のあるものを選んでいます。
大雨に長時間晒すような状況でなければ雨はちゃんと防いでくれますよ。
ヒップバッグorシートバッグ
最低限の持ち物に加え、水筒や雨具、カメラなど嵩張るものを一緒に持っていく必要があるときには大きめのバッグが必要です。
お土産を買いたいときにも収納力があるバッグがおすすめです。
ヒップバッグ
ヒップバッグも容量が様々ですが、10Lにもなると1泊ツーリングができるだけの荷物が入ると言われています。
収納が多いものを選ぶと小物も取り出しやすい位置に入れられたりと利便性が向上します。
ちょっとしたお土産ならヒップバッグでも入れることが可能です。
収納性も一気にアップしますね。
背面側ポケットは防水仕様で貴重品や濡らしたくない物の管理も安心です。レインカバーも付属しています。
シートバッグ
日帰りツーリングでシートバッグを積むときは、お買い物ツーリングや雨具を持っていく必要があるときが多いです。
カメラやバッテリー、三脚などの撮影機材を持っていくときもありますが、カッパや水筒など他に嵩張るものを持っていくことがない限りはヒップバッグまでで留めます。
装着イメージはこんな感じ。
タナックスのシートバッグです。一番小さいサイズなので日帰りツーリングでも使いやすいです。
愛用しているシートバッグのレビュー記事は現在作成中です。
日帰りツーリングに持って行って良かったもの
毎回ツーリングに持っていくわけではないけど、用意しておいて役だったものをご紹介します。
季節問わず持って行って良かったもの
- 最低限の薬
- ポリ袋
- ウエスや除菌シート
最低限の薬
滅多にありませんがツーリング先で苦痛症状が出ると運転に支障をきたすので、出現頻度は低いけれど鎮痛薬やアレルギー薬は持ち歩くようにしています。
ポリ袋
ツーリング先でゴミ箱がない時に一枚あると便利です。ポイ捨てNG。
ウエス・除菌シート
ウエスは雨天走行時などにヘルメットや車体の水滴や汚れを拭き取るのに使います。
マイクロファイバータオルなどでもOKです。
除菌シートは出先で手が洗えないときに使います。
日焼け止めを塗り直したあとの手の拭き取りになど、持っておくと意外と使える場面が多いですね。
ヘルメットの虫を除去するくらいならティッシュでもいけます。
ウェットティッシュは商品によっては拭き後が残るので、濡れ拭き+乾拭きが必要なことも・・・。
夏の日帰りツーリングに持っていって良かったもの
続いては季節を絞った持ち物です。
- サングラス
- 日焼け止め
- ネックゲイタ―
- ボディシート
- 水筒
- OS1
夏だから全部持って行くわけではなく、目的地によって選択するものが変わったり増えたりします。
サングラス
バイクに乗っているときはシールドやインナーバイザーで目が守られていますが、観光地を散策するときには日射しがきつい場所もあるのでサングラスがあると目を傷めずに過ごせます。
日焼け止め
ジャケットを着ていればそこまで焼けることもないですが、紫外線は服の上からでも肌にダメージを与えます。
これは私が所有しているライディングシューズですが、足首のうしろが露出してしまうので夏場の走行では日焼けしてしまいます。
長めの靴下を履いても生地の厚みによっては焼けるので注意!
首と名の付く部位は気づかぬうちに露出していることがあるので日焼け止めの活用が大事です。
ネックゲイタ―
夏場にライダーが首に巻いてるアレです。
日焼け止めを持ち運ぶのは面倒だけど首焼けだけは防ぎたい!
日焼け止めの塗り直しが面倒くさい!
そもそも日焼け止めは塗りたくない!
って方にはネックゲイターはおすすめです。
見た目は暑そうですが直射日光を防いでくれるのでジリジリと焼かれるような熱さは感じなくて済みます。
真夏は日焼け止め+ネックゲイタ―で完全防備もありです。
日焼け止めがジャケットの襟に付くのが嫌という方にもネックゲイターはおすすめですよ。
ボディシート
何をしても暑い夏ですが、清涼感のあるボディシートで体を拭くだけでも心地よさが違います。
個人的に日帰りツーリングでおすすめなのはスティックタイプの方ですね。
バイク走行中の使用だと風の影響もあり1時間冷却効果が続くとは言えないのですが、首に巻いておけるのでヒンヤリ感が得られてとても気持ちが良いです。
ネックゲイタ―やジャケットで覆うように使えば、ある程度は乾燥も防げますよ。
水筒・OS1
夏場のツーリングは水分補給がとにかく大事です。
場所によっては気軽に入れるコンビ二や休憩場所がなかったりします。
はじめて西伊豆に行ったときに立ち寄れる場所がなくて熱中症手前に。
持参していた水筒とOS1に救われました。
持ち歩いていたのはOS1のゼリータイプ。
ここでも荷物を最小限にしたくてペットボトルタイプは選ばず。笑
アクエリアスやポカリスエットなどでも良いので、ミネラルも一緒に補えるものを用意しておくのがおすすめです。
最近はクエン酸の粉末スティックを持ち歩いていて、水分補給の際に摂るようにしています。
これも嵩張らなくておすすめ。
冬の日帰りツーリングに持っていって良かったもの
- ホッカイロ
- ネックウォーマー
ホッカイロ
自宅から体にホッカイロを貼っていくだけでなく、バイクを降りた際に手を温められる貼らないホッカイロがあると安心です。
寒さで特に指先はかじかむので、手で握れるホッカイロがあると回復が早いです。
電熱グローブの人が羨ましい~。
足先のホッカイロは、つま先タイプのものより足裏全体に貼り付けるタイプがおススメです。
つま先タイプも使うことはあるんですが、真冬はあっという間に効果がなくなります・・・。
ネックウォーマー
持ち物というよりは出発時から付けていくものかもしれませんが、季節の変わり目などはツーリング先で寒くなる場合が多いので持っておくと防寒調整しやすくて良いですよ。
薄手のものと厚手のもの両方持っておくと季節に合わせて使い分けできます。
首に風が当たるかどうかって体感温度を結構左右するんですよね。
コミネのネックウォーマーは1,000円以下で買えるのに薄手で暖かく使い勝手良しでコスパ最高です。
薄手のネックウォーマーはカラビナに通しておけばバッグが小ぶりでも持ち運びに困らないね!
真冬用のネックウォーマーはnakotaのロクヨンクロス ネックウォーマーを愛用しています。
肌に触れる面はマイクロボアで暖かく、風も通さないので防風性もバッチリ。
サイズ感はこんな感じです。(パペット〇ペット🐸🐄の人こんなじゃなかったでした?)
え・・・?
いや、あの・・・。
すごい登場の仕方ですみません・・・。
頭まですっぽり隠れるぐらいの大きさがあるので隙間風の心配はないですが、ジャケットによっては襟周りがもたつく可能性があります。
フルフェイスを被るとこんな感じ。
バイクメーカーのものが欲しいという方は、
RSタイチさんから2023年秋冬の商品に似たようなネックウォーマーが出ていたので紹介しておきますね。
価格はnakotaのものとさほど変わらず3,000円台で購入できます。
サイズ感としてはnakotaのものよりはコンパクトな印象なので、縦幅はそんなに必要ないなって方はRSタイチのネックウォーマーが良いと思います。
作りやカラー展開としてはnakotaの方がファッション性が高いので、街乗りでも使いたい方にはnakotaがおすすめです。
おまけ|車体に積んでおきたいのは非常信号灯
冒頭でもお伝えした車検証や自賠責保険証の他に車体に積んでおきたいのが非常信号灯と三角停止板です。
この2つは積載義務はないのですが、高速道路上で緊急停車する必要がある場合に設置が義務付けられています。
一般道での緊急停車時には設置義務はないため、積載する必要があるのは高速道路走行時です。
バイクに乗るのに三角停止板は大きすぎじゃない?
せっかく最低限の持ち物にしてるってのに。
実は緊急停車時の停止表示機材は三角停止板でなくても良いんです。
灯火式でもOKで道路交通法施行規則第9条にも明記されています。
そこで一つ二役なのがエーモンのパープルセーバーです。
道路交通法施行規則適合品で、視認性やサイズ、灯火色などすべての基準を満たしています。
今のところ出番はありませんが、高速道路や見通しの悪い場所で車両が動かなくなった場合などに備えて用意してあります。
車載工具とかパンク修理キットは?なんて声もありそうですが、出発前に確認できるところはしっかりと点検して、現地で何かあればそこまでの旅かなと個人的には思っています。
もしもの備えは人それぞれ考えが様々です。
日帰りなのか、泊まりなのかでも準備は変わりますしね。
どこまで備えておくかは考えておくと良いかもしれません。
故障時に周囲へアピールできない状況は怖いなと思ったので私の場合は非常信号灯だけは用意することにしました。
車種にもよりますが、バイクのシート下に収納できるサイズ感かつ軽量なので持ち運びも楽ちんです。
日帰りツーリングの持ち物はベースを決めておく
季節や天候、走行距離、目的によって持ち物は様々ですがベースの持ち物が決まっていればそれにプラスするだけなので何を持っていけばいいのか悩まずに済みます。
はじめの頃はあれもこれも持って行きがちですが、ツーリングの回数を重ねるうちに持ち物を厳選していけるようになります。
ジャケットやバッグの収納を活用すれば荷物を最小限にできるので、機能性や利便性についてもよく吟味して自分に合ったバイク装備を選んでみて下さい。
日帰りツーリングに最低限必要な持ち物の参考になれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
では、また!
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