こんにちは、Kawaです。
ツーリングは平日、週末どちらで走ることが多いですか?
今回は山梨県にある昇仙峡ラインへ行ってきました。
山梨県といえば富士山のイメージが強いですが、ほかにも有名な場所が沢山あるんですよね。
平日だからこそ行ける場所はないかと調べていたところ昇仙峡ラインがヒットしました。
ネットで調べても昇仙峡ラインについてはあまり情報が出てこないので、それならば行ってどんな場所か確かめるしかないと思い愛車を走らせてきました。
マップを見る感じ昇仙峡ラインはさほど距離のある道でないことは分かっていたので、今回はビーナスラインまで駆け抜けるツーリングルート&周辺スポットを紹介したいと思います。
今回のツーリング概要
- 2023年7月の金曜日
- 山梨県の昇仙峡ライン
- 長野県のビーナスライン
- 走行距離450km
これから昇仙峡ラインを訪れようと思っているライダーさんの参考になれば幸いです。
ツーリング行程・ルート
今回は中央道の石川PAを起点にしています。
ツーリング行程
ツーリングポイントをクリックで該当記事へ飛べます。
平日の都内は通勤渋滞が酷いので早朝のうちに都内を脱出。
一般道は混雑していましたが高速道路は渋滞にはまらず済みました。
暑すぎるので一旦休憩です。長野でも下界は普通に暑いです。
帰りは渋滞が始まりかけていたので佐久平PAからノンストップで帰宅です。
流石に体が痛い。
ツーリングルート
地図にするとこんな感じです。
山梨県道7号線|昇仙峡ラインは平日だけ走れる
昇仙峡ラインを地図で見るとこんな感じです。
昇仙峡ラインの入り口
昇仙峡ラインは一方通行なので山梨県甲府市側からでないと進入できません。
甲府市側から山梨県道7号線昇仙峡グリーンラインを進み、長潭橋(ながとろばし)を渡ると分岐が出てきます。
左手に昇仙峡渓水館があるので道なりに進むと昇仙峡ラインへ入れます。
上のGoogleマップとストリートビューを参考にしてください。
昇仙峡ライン|甲府市側から入る👈今回のツーリングはこっちのルートから
一方通行と前述しましたが、昇仙峡ラインには二か所の進入口があります。
ど、どういうこと・・・?
それぞれ曜日、時間、車両区分によって通行規制があるということなんです。
まずは今回のツーリングルートである甲府市側の通行規制について見ていきます。
平日(5月1日~11月30日)
平日9:00~17:00まで一方通行です。
上記以外の時間は対面通行になります。
土日祝日(5月1日~11月30日)
土日祭日9:00~17:00までは車両通行止めです。
上記以外の時間は対面通行になります。
月~日・祝日(12月1日~4月30日)
全期間対面通行になります。
昇仙峡ライン|「昇仙峡入口渓谷中心点」側から入る
続いては今回のルートとは逆側からの通行規制を見ていきます。
甲府市側から昇仙峡ラインに入ると昇仙峡入口渓谷中心点側に出てくることになります。
長潭橋(ながとろばし)を渡って右手に進むと昇仙峡グリーンラインへ入ります。
道なりに進むと昇仙峡入口渓谷中心点と書かれた看板が立っているので、分岐を左折すると先ほど紹介した甲府市側のルートとは逆側から昇仙峡ラインへ進入できます。
一つ前のGoogleストリートビューを少し引いて昇仙峡入口渓谷中心点の手前から見てみると標識+補助標識が並んでいます。
時期と時間帯指定がややこしいんです・・・。
7月1~11月30日に限り日曜日・休日の10:00~15:00は全車両で直進しかできません。
昇仙峡ラインに向かって進むと左手にお土産屋さんである仙勝家が出てきますが、その脇にも標識が待ち構えていますので見ていきましょう。
平日(5月1日~11月30日)
平日9:00~17:00まで車両進入禁止です。
上記以外の時間は対面通行になります。
土日祝日(5月1日~11月30日)
平日9:00~17:00まで車両通行止めです。
月~日・祝日(12月1日~4月30日)
全期間対面通行になります。
昇仙峡渓谷入り口中心点側からの利用の場合は入り口手前にある通行規制外の期間と時間を選択しつつ、その先の仙勝家の脇から始まる通行規制についても考慮して計画を立てないといけません。
昇仙峡ラインに行くなら|平日がおすすめ
通行規制が細かく設定されており、もう昇仙峡グリーンラインだけで良くない?って思っちゃいますよね。笑
また、道幅が狭いことに加え歩行者や自転車の通行があることを考えると出来るなら対面通行は避けたい。
乗用車でも入れる道幅はありますがかなりギリギリの印象です。
なので、訪れるのであれば甲府市側から入るルートで平日(5月1日~11月30日)9:00~17:00の一方通行の時間帯がベストです。
週末に走るなら昇仙峡グリーンラインへ
地図にするとこんな感じです。
昇仙峡グリーンラインは山梨県道7号甲府昇仙峡線の千塚交差点~県道27号韮崎昇仙峡線(国道141号交点)東中学校前までの区間についた名称です。
こうして地図で見ると昇仙峡ラインが如何に短い距離かが良く分かりますね。
長潭橋を渡って右に行くんだったね。
昇仙峡グリーンラインを走るとしたら所要時間は1時間ほどになります。距離にして約35kmです。
道幅は広く視界は開けているので気持ちよく走れる道になっていますが、途中砂利の浮いている箇所がありました。
遠目に見ても路面が白っぽく変化しているので気づけますが、ほかにも枝木が落ちていたりするので路面状況には注意して走って下さいね。
道の駅はくしゅう|山塩牛乳ソフトが美味しい
バイク置き場がないので普通車の区画に駐車しました。
涼しい室内で甘じょっぱいソフトが沁みました。夏のツーリングにはもってこいの濃厚さと塩加減です。
ぜひ食べてみて欲しい!
道の駅はくしゅうでは南アルプスの天然水も汲むことができるので、地元の方が次々に水汲みに来られていました。
水筒や空いたペットボトルがあれば誰でも無料で入れられますよ~。
道の駅はくしゅうから約50km|ビーナスラインを走る
道の駅はくしゅうを後に、まだ時間もあったのでビーナスラインへ足を延ばすことにしました。
今回は国道20号線を諏訪方面に走り、県道424号諏訪茅野線からビーナスライン(県道40号諏訪白樺湖小諸線)へと抜けました。
訪問したのは2023年7月7日(金)だったのですが、まだ夏休み前でありながら人気の観光地だけあって車やバイクもそこそこ走っていました。
やはりビーナスラインは行楽シーズンを避けて平日が良さそうですね。
この時期でもビーナスラインは涼しく快適な気温でした。
帰りの高速道路と下道は渋滞がありましたが、都内に着いたのは夕方だったので灼熱地獄は回避できました。
周辺で行ってみたかったところ
今回のツーリングでは立ち寄ることができなかった場所があるので簡単に紹介しておきます。
食道 やま輝
〒407-0051 山梨県韮崎市円野町上円井1628
今回のツーリングで寄るつもりだったお店です。
道の駅はくしゅうよりも東側約8kmほどの場所にあります。
定食メニューが豊富なのとお店の雰囲気も良さそうだったので今回のツーリングプランに入れていたお食事処です。
訪問時期が真夏だったこともありすっかり食欲がなくなってしまい今回はスキップしちゃいました・・・。
バイクも停めやすそうです。
また近くへ行くことがあれば今度こそ寄ってみたいと思います。
八ヶ岳パイ工房(本店)
〒409-1502 山梨県北杜市大泉町谷戸5632
手作りのパイが楽しめるお店のようで、アップルパイ好きとしては気になるお店です。
首都圏のデパートにもよく出店されているとか。
季節商品もあるようなので行くたびに毎回違ったパイを楽しめそうです。
ここへ寄るなら八ヶ岳や清里辺りを走るのも楽しそうですね。
まとめ|昇仙峡ラインは少人数で行くのが良し
今回は山梨県の昇仙峡ラインから長野県のビーナスラインまで駆け抜けるツーリングルートをご紹介しました。
昇仙峡ラインは道幅が狭く歩行者もいる場所なのでソロツーか少人数向きだと思います。
川のせせらぎや草木の揺れる音だけが聞こえる閑静な場所なので、喧騒から離れて自然をめいっぱい感じたいときにはとても癒される場所です。
昇仙峡ラインは所要時間10分程度とバイクで走るには短めですが、昇仙峡グリーンラインと併せて走れるので距離も長すぎず短すぎず楽しめるルートとなっています。
昇仙峡ライン周辺は熊の目撃情報もあるので通行規制時間外に訪れる場合も早朝や暗い時間帯は避けた方が良いかもしれません。
もっと沢山走りたい!という方は今回ご紹介したビーナスラインまで足を延ばしてみては如何でしょうか?
山梨県には他にも楽しいツーリングルートやスポットが沢山あります。
定番の富士山周辺を巡るツーリングについても記事にしているので良ければ参考にしてみて下さい。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では、また!
コメント