こんにちは、Kawaです。
富士山ってどの季節に見ても素敵ですよね!
夏の富士山も圧巻でした。
今回の記事は2022年7月の旅の記録です。
とにかく富士山をたくさん見る!ということで、富士山周遊ツーリングとしてフォトスポット巡りをしてきました。
富士山は東京から日帰りで気軽に行ける距離でありながら、ビュースポットや観光名所、美味しいグルメも多いので色々なルートでツーリングを楽しむことができます。
タイムスケジュールとともに各立ち寄りポイントの写真も載せているので、富士山周遊ツーリングの一例として参考にしてください。
今回のツーリングルートはこんな感じです。
東名海老名SA(下り)→パノラマ台(山中湖)→長池親水公園(東駐車場)→麺’ズ冨士山(富士吉田本店)→金太郎富士見ラインビュースポット→菜の花台展望台(ヤビツ峠)→宮ケ瀬ダム北岸ゲート→中央道石川PA(上り)
今回は東名海老名SAを起点にしています。
ご自宅からの距離を足して頂き参考にしてください。
この記事がおすすめの人
- 富士山周辺のツーリングに行きたい
- 富士山とバイクの写真が撮れるスポットが知りたい
- 都内から日帰りツーリングがしたい
- 富士山周辺の美味しいグルメが食べたい
- きれいな景色に癒されたい
今回ご紹介するルートには初心者ライダーさんでも走りやすいコースとタイトな峠道を楽しみたい人にもおすすめのコースが混ざっています。
記事を参考にご自身の技量にあったルートを選択してみてください。
富士山周辺のツーリングルート
富士山の絶景を堪能するには快晴かつ空気の澄んでいる早朝がおすすめです。
富士山は標高が高いうえに水辺に囲まれた独立峰(周囲に山がない単独の山)のため、湿度や風の影響を受けやすいことから天候が変わりやすいです。
富士市の観測データによると、富士山全体を見れる確率が高いのは朝8時という結果が出ています。
次いで12時、16時になってるよ。
この日のツーリングで最初の富士山ビューポイントに到着したのは9時過ぎです。
天気は曇りのち晴れ予報。
山の天気は変わりやすいので、こればかりは行ってみるしかありませんでした。
ツーリング行程・タイムスケジュール
気になる場所(アンダーバーの付いている箇所)をクリックすると該当記事へ飛べます。
ENEOSの上から微かに富士山が覗いています。
SAでは少し雨がぱらついていました。
静岡県道365号(足柄峠線)の愛称です。
視界がとーっても広い富士山ビュースポットです。
この日は雲がかかって富士山の頭の先しか見えず残念でした。
休憩。
ヤビツ峠を抜けて小休憩のために立ち寄ったのですが、有料駐車場だったのでUターンしちゃいました。笑
バイクは駐車料金100円です。
子ども向けの施設設備が充実しています。宮ケ瀬湖まで徒歩15分。
ゲートは閉まっており関係者以外の通行はできないようです。
端っこの歩行者用ゲートのみ解放されていました。
休憩。帰りはやや渋滞。
パノラマ台(山中湖)
パノラマ台は富士山の絶景ビュースポットのひとつで、東京方面からは県道山北山中湖線(国道730号線)三国峠~山中湖を走っていくと左手に大迫力の富士山が望めます。
この日はパノラマ台駐車場に向かう途中で霧が出てきてしまい、これは富士山を拝むのは難しいかもしれないと半分あきらめていました。
ところが、何か所目かのカーブを抜けると徐々に霧が晴れ、どーんと富士山が出現!
走りながらも富士山の美しさに感動です。
写真の富士山はパノラマ台駐車場から撮影したものです。
雲がいい仕事してます。
路肩にバイクを停めて写真を撮るライダーさんたちも見かけましたよ。
長池親水公園(東駐車場)
パノラマ台をあとに次は山中湖方面へ走っていきます。
長池親水公園は山中湖を眼前に雄大な富士山を近距離から眺望できるスポットです。
湖に反映される逆さ富士や日没時に富士山頂に太陽が重なるダイヤモンド富士が有名で、写真家の間でも人気のフォトスポットとなっています。
長池親水公園周辺で見られるダイヤモンド富士は11月上旬と2月上旬がねらい目となっているので、この時期に訪れる場合は混雑が予想されます。
富士山が目の前に。
バイクと対面する構図で写真が撮れました。
長池親水公園はライダーさんにも人気のフォトスポットで、富士山を背景に愛車の写真を撮影するのが定番となっています。
この日も写真撮影を楽しまれているライダーさんがいました。
長池親水公園の駐車場は出入口が一か所で、かつ駐車場スペースが道路に沿って長細い形をとっています。
混雑しているときは駐車場内で車の出入りが頻繁となるので周囲の動きに注意してくださいね。
長池親水公園(東駐車場)内にはバイク専用の区画もあります。
駐車場へ左折で入った場合、左手奥に向かって進むとスペースがあります。
ただ、左折入場でバイク駐輪スペースに行くのはちょっと動きづらいかもしれません。
上のグーグルストリートビューで確認できますよ~。
金太郎富士見ライン ビュースポット
金太郎富士見ラインは静岡県駿東郡小山町にある静岡県道365号足柄峠線の愛称です。
すでに紹介したパノラマ台と長池親水公園よりも遠方から富士山を眺望することができます。
富士山の麓には小山の街並みや御殿場市街も一望でき、夜景を楽しむにもおすすめの絶景スポットとなっています。
駐車場は砂利で凸凹のある路面です。
この日は水たまりが広範囲にあり、車道寄りのスペースにバイクを停めました。
富士山の頭がかろうじて見える程度でしたが、夏空と静岡の街並みがとても綺麗でした。
風や虫の音も心地良く、ゆっくりとした時間が流れている場所です。
富士山が見えるとまた違った景色が広がるんでしょうね。リベンジしたい場所です。
菜の花台展望台(ヤビツ峠)
続いての富士山ビュースポットはヤビツ峠の途中にある菜の花台展望台です。
ヤビツ峠は通称表ヤビツ、裏ヤビツと呼ばれており、今回は国道246号線とヤビツ峠を結ぶ南側のルートである表ヤビツから菜の花台展望台へ向かいます。
表ヤビツの方から菜の花台展望台までの距離は短いのですが、カーブがあることに加え勾配がきついのが特徴です。
駐車場はカーブの途中にあるので駐車場への出入りには注意が必要です。
駐車所はフラットなので停めやすいです。
駐車場の奥に進むと展望台があり、秦野市街を見渡すことができます。
この日は富士山を目にすることができませんでしたが、天候の良い日には富士山だけでなく相模湾から江の島まで一望することができます。
夜景も人気でカップルで訪れる方も多い場所となっています。
菜の花台展望台のあとは引き続きヤビツ峠を走っていきます。
宮ヶ瀬湖がある清川村を結ぶ北側のルートを裏ヤビツと呼ぶのですが、こちらは道幅が狭い上にブラインドコーナーが多く対向車にも気を遣います。
路面がウェットな場所も多いので、初心者ライダーさんにはおすすめできません。
先ほどの菜の花台展望台を起点にマップに起こすとヤビツ峠はこんな感じです。
決して走りやすい峠道とは言えませんが、周囲一帯が緑に囲まれているのでヒンヤリと涼しい空気が漂っていたり、眼下には川を見ながら並走することもできたりと秘境感溢れる峠なので一度は行ってみる価値ありです。
勾配がきつい箇所はあるものの小排気量のバイクで訪れる方も多く、道幅などを考慮すると大型バイクよりも楽しめるのでは?と思いました。
富士山グルメといえば吉田のうどん「麺’ズ冨士山」がおすすめ
吉田のうどんとは富士山の玄関口とも言われる富士吉田市の名物グルメで、太い麺にコシの強さが特徴で噛み応えのあるうどんです。1本1本が長く重さもあるので満足感が高いのが特徴。
今回訪れたのは麺’ズ冨士山(富士吉田本店)です。
富士山の形を模したかき揚げが有名で、SNS映えもすると噂の吉田のうどんが頂けます。
定休日 火曜日(祝日の場合は営業)
営業時間 11:00~14:00
2016年にリニューアルされており、綺麗な外観のお店です。
昭和大学通りから5分もかからずに到着しますが、こんなところにあるの?という場所にお店があります。
駐車場はお店の目の前と建物の裏側にあり、お店裏側の駐車スペースは写真右端に見える自販機側に回るとあります。
開店10分前の到着で1番乗りでした。
店内で食べ始めた頃には次々とお客さんが来店されていました。
写真だとサイズ感が伝わりづらいですが、かなり大きめの富士山のかき揚げが乗っています。
このかき揚げがザックザクで美味しい。
大きさの割にもたれることもなく、軽く食べられちゃいます。
全体的にボリューミーなので満足感でいっぱいです。笑
富士山の形を模したかき揚げの中には味玉が入っていて、こちらも味がよく染みてて美味しかったです。
メニューには写真がなかったのですが「キックスうどん」という冷やしうどんVer.もあります!
温かい冨士山天ぷらうどんとは味付けが異なります。
富士山周遊ツーリングは景色もお腹も満足感あり!
今回は富士山を色々な場所から楽しむツーリングとなりました。
都内からも足を運びやすい距離でありながら、景観の良いスポットや美味しいグルメも沢山あるので満足度の高い日帰りツーリングになること間違いなしです。
季節や天候によっても富士山は表情を変えるので、何度も足を運びたいと思わせてくれる魅力がありますね。
富士山周辺には道の駅も多いので初心者ライダーさんや道の駅巡りが好きなライダーさんにもおすすめです。
道の駅巡りをしつつ山梨名物のほうとうを食べに行った記事もあるので、良ければ参考にしてください。
当初計画に入っていた富士五合目へのルートがマイカー規制のため見送りとなったので、またリベンジしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
では、また!
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